パパ活記録：デザイナーZさん⑧
| このときお付き合いしていた女性（時系列） |
|---|
| ・既婚Aさん ・アラサーNさん ・デザイナーZさん |
デザイナーZさんとの最後は、俺から幕引きする形となりました。
いつものように、ホテルで大人会の約束。
いつものように、平日の午後。仕事の予定も調整済みです。
いつものように、激辛タイ料理のテイクアウトをオーダー。
そしていつものように、Zさんは遅刻。
約束の時間に間に合うように会社を出ようとしたところで、「すみません！ １時間遅くなりそうです！」との連絡。
１時間ですと❗❓
実はこの日、Zさんとお会いする時間帯に、どうしても参加しなければいけないオンライン会議が後から割り込んできていたのです。
もちろん、Zさんにはそのことを伝えていて、ランチ前（昼飲み前？笑）にホテルの中で30分だけオンライン会議に参加したいと。
Zさんも快く「大丈夫ですよ〜」と。
ところが、Zさんが１時間遅刻する結果、そのオンライン会議がちょうど待ち合わせの時間と重なることに。
大事な会議なので、さすがに人混みの中を歩きながら参加するわけにはいきません。
Zさんは極端な方向音痴なので、先にホテルに入っているという選択肢も避けたい…
そもそも、朝からずっとLINEしてたのに、どうやったら１時間も遅刻しちゃうの！？
いろんな考えが頭の中をぐるぐる駆け巡ったのですが、最終的には「これ以上、Zさんの遅刻に振り回されたら、いつか仕事に支障を来すようになる」という判断に。
パパ活も大事ですが、仕事と家庭はそれ以上に大事です。
お互いそれを承知のうえで、信頼感をもって非現実の世界を楽しむのがパパ活ではないでしょうか。
Zさんはあまりにもマイペースすぎて、現実と非現実の線引きが保てなくなる気がしたのです。
ということで、LINEで「今日は会うのやめましょう」という短い一言を送信。
Zさんからは「はい、分かりました」と、これまた短い返信。
俺はまた会社に戻り、オンライン会議の準備（あ、テイクアウトもキャンセルしなきゃ💦）。
こちらからはもうZさんにLINEしないつもりです。
おそらくZさんも終わったことが分かったのでしょうね…
ZさんからもLINEが送られてくることはありませんでした。
こうして、長続きするとばかり思っていたZさんとのお付き合いは、あっけなく終了。
Zさんと過ごすひとときは本当に楽しかったので、後ろ髪を引かれる思いはなかなか消えませんでした（今でも消えてないかも）。
